歯ならびが悪いということは、かみ合わせが悪いということです。
かみ合わせの悪さは、健康面や精神面に多大な悪影響を与えることがわかっております。
悪い歯並びを総称して不正咬合といい、そのデメリットは想像以上に多大です。
歯並びが悪いということは、かみ合わせが悪いということです。
かみ合わせの悪さは、健康面や精神面に多大な悪影響を与えることがわかっております。
悪い歯並びを総称して不正咬合といい、そのデメリットは想像以上に多大です。
●食べ物が歯の間にはさまり、歯みがきがしにくく、むし歯や歯周病になりやすい
●食べ物をよくかみ砕けず、胃腸などの消化器に負担がかかる
●上下のあごの発育や、顔の成長に影響を与えて、不調和をもたらす
●顎関節に負担がかかり、顎関節症になりやすい
●咀嚼筋の発達に影響を与え、筋力のバランスが崩れて姿勢も悪くなる
●構音機構に影響して、正しい発音がしにくくなる
●視力低下の原因になるといわれ、学力や運動能力の低下を招きやすい
これらは肉体的なものばかりでなく、精神的にも大きな負担となります。
豊かな顔の表情を大切にする欧米では、健康的で整った美しい歯ならびに矯正することは常識になっています。
歯並びを治す矯正歯科は、病気を治すのと同じように歯の正常な咀嚼機能を取り戻し、健康な身体と心をつくるための歯科治療です。そして治療がすめば、健全な咀嚼器官と共に健康美あふれる笑顔も手に入れることができます。
3次元的に歯を動かすマルチブラケット装置は、最も一般的な方法です。
歯の表面にブラケットというワイヤーを通す装置をつけ、歯をワイヤーで連結しすることで3次元的に移動を行う装置です。
普通は、ブラケットもワイヤーも銀色の金属です。
すべての永久歯を対象としていますので、永久歯が生えそろう12歳以上の方ならお使い頂けます。
歯を細かく動かすことができ、矯正治療の中でスタンダードであり優れた装置です。
また、ブラケットが透明になった目立ちにくいタイプもあります。
従来の矯正治療は銀色のワイヤーとおさえ(ブラケット)のため、一度口を開くとすぐに矯正治療中とわかってしまいました。
大人の矯正の場合はこれがネックで治療を躊躇される方がいましたが、歯の裏側に器具を入れるリンガルブラケットという方法があります。
このリンガルブラケットならなら、対面相手に気づかれることなく矯正治療ができます。
見た目がネックで矯正に踏み切れなかった方へ
インビザライン・クリアアライナーは、透明で見た目を気にせずにすむ矯正装置です。
プラスチックでできており、薄いマウスピースをイメージしていただけると良いと思います。
外見上、装置をつけていることは、ほとんどわかりませんので、矯正装置の見た目が気になり、矯正治療に踏み切れなかった方にも安心して治療して頂けます。